私たち社会福祉法人「一乗谷友愛会」は昭和54年に福井市において、高齢者福祉の充実を目的に設立し、特別養護老人ホーム「あさくら苑」を開設いたしました。その当時は周辺にもまだまだ少ない高齢者施設でしたが、介護実績を積み重ねていく中で、特定有料老人ホーム「リバティーハウスあさくら」を開設し、その後地域の小学校に隣接した軽費老人ホーム「ケアハウスあさくら」の開設をはじめ、多岐にわたる高齢者福祉の充実へと積み重ねてきました。

そのような中、平成27年に横浜市青葉区に特別養護老人ホーム「青葉あさくら苑」にて個室ユニット型ショートステイを開設、同年6月にはデイサービスセンターを開設しました。

そして、新しい令和時代に入り、令和３年４月には、横浜市南部の京浜東北線新子安駅近くに、新しく特別養護老人ホームとして「あさくら苑新子安」を開設いたしました。

年々厳しさを増す国内の介護人材不足については、当法人にとっても大きな課題であり、人材の確保、定着率を上げる為の創意工夫、新たな外国人材の取り込みを積極的に行い、求職者の働き方に合わせた柔軟な就業形態の検討を行い、更にＩＣＴ・ロボットなどを活用した、業務の軽減化の検討を積極的に行います。

これらの事業については、法人設立からの理念である「入居者・利用者の人権を守る」「自由な生活の実現に努める」を基本に職員一同、鋭意努力をしていきたいと思います。

今後も福井県、横浜市の地域の方々から信頼される高齢者総合福祉施設として、確実な歩みを一歩一歩進めていく所存です。今後とも、皆様のご支援、ご協力を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

ユニットケアとして10名の方での馴染みの関係を構築し、安心できる環境を提供します。また、ユニットごとに様々な生活環境を整備し、衣食住のみならず、誕生日会や季節イベントなどの開催を行います。
ユニットけあのみでなく、施設としても外出イベントや全体行事の開催を適時開催し、充実したサービスの提供に努めています

各ユニットごとで、食事や入浴をはじめ、イベントの実施など入居者のペースに合わせてスケジュールを組んでいます